駐車場費繰り入れの検討

方針

  1. 2023年より、駐車場会計から棟別修繕積立金への繰り入れを取りやめます。
  2. 機械式駐車場を埋め立て、自走式の駐車場の増設を検討します。
  3. 管理組合費から、棟別修繕積立金への返金を行います。
  4. 年間の修繕積立金が駐車場費組み入れ分程度増加するように面積当たりの修繕積立金の額を決定します。
  5. 最大で修繕積立金を支払う世帯において、現在の修繕積立金と管理組合費の合計額が変わらないように組合額を減少させます。
  6. 方針の5においては、組合費が縮小する事になっているので、将来に対してシミュレーションを重ねていきたいと考えています。将来の不安を参照ください。

現在の問題点

以下の資金上の問題点があります。

  1. 2025年に50,000,000円の機械式駐車の入れ替えがあり、駐車場会計が、約50,000,000円の赤字になります。
  2. 平成28年以前より、駐車場会計から棟別修繕積立金へ、12,5100円の繰り入れがあります。
  3. 管理組合費はプール金(繰越金)が約9,000,000円程度増加します。
  4. 管理組合費の令和4年度のプール金(繰越金)は、約79,000,000円です。

将来への不安

世帯の高齢化による、理事、委員への担い手の不足が懸念されます。当該問題を解決するには、外部委託以外の方法が見つかっていません。外部委託は、組合費から支出されます。今は繰越金があっても、外部委託費の増大によって、組合費が不足することも心配です。高齢で年金のみの世帯にとっては、組合費の増加は、受け入れがたいものになると考えます。管理組合を現状のバランスだけで減少させることはできないと考えます。

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